2012年02月03日
あけました。
FEC文化事業部ファンの皆様、
あけましたが、おめでとうございます。
正月、そして旧正月も過ぎ、すでに沖縄は桜まつりがはじまっております。
だいぶ更新が滞っておりまして、すみませんでした。
もうツアーはやっていないのか?やめたのか?
いえいえ、皆様に楽しんでいただけるよう、さらに新コースなど開発中でございやす。
上の画像を見て、「やっぱり遊んでいるじゃないかぁぁああ!」と思われた皆さん、
わたくし賀数仁然、遊んでいるわけではありませぬ。
新コースをリサーチ中に見つけた琉球王国時代の「シルビグヮー(印部石)」が現存するとある場所です。
シルビグヮーは、一種の測量標識でして、地図や、田畑の面積や収蔵能力を取り決める(つまり検地)時に必要なもの。
1737年~1750年頃に王府が測量のために設置したものです。
「それを持ちあげようとして、いいのか?測量用であれば動かしてはNGなのでは?」
その通りです。
でも、わたくしが持ちあげようとしているのは、それではありません。
シルビグヮーの側にあった、力石です。
これは、地域の若衆が力比べをするために使っていたものなのです。
説明がなければ、ただの石にしかみえませんがね(笑)
案外重いです。
この日は、お腹の具合が悪かったので、無理してあげませんでしたが・・・
画像で私の後ろにある、ホコラの中にそのシルビグヮーはあります。
琉球の役人が、地域の人に「動かすなよ。動かしたら・・・たたりがあるぞ!」と脅した。
地域の人がホコラを作って神様にしてしまいました。
当時の様子がわかって面白いですねぇ。
さて、みなさんに喜んでもらえるように、新たな企画を考えております。
当社WEBサイトでお知らせしていきますので、本年もよろしくお願いします。
Posted by クボウグランデ・スタッフ at 12:39│Comments(0)
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